催し

微生物機能の戦略的活用による生産基盤拠点

京都大学21世紀COE

 
講演会・セミナー

 

21世紀COEプログラム「微生物機能の戦略的活用による生産基盤拠点」

第1回制御発酵学特別セミナー

平成17年11月7日(月)10:00〜
農学部総合館 応用生命科学専攻第3セミナー室(E112)


"Protein import into Peroxisomes"
(ペルオキシオームへのタンパク質輸送機構)


Professor Ralf Erdmann

Chair of System Biochemistry, Faculty of Medicine,
Ruhr University, Bochuem, Germany

連絡先:阪井康能(Tel: 6385)

 
Erdmann教授は、新進気鋭の分子細胞生物学者で、世界で最初にペルオキシソームの形成に必要なPEX1遺伝子を酵母細胞を用いてクローン化されて以降、ペルオキシソームへのタンパク質輸送の分子機構について次々と世界的な業績を挙げておられます。今回はPTS1レセプターであるPex5 のリサイクリングやユビキチン化、Pex1/Pex6の機能についてのお話が聴けると思います。来聴歓迎。
参考文献)  Nat Rev Mol Cell Biol. 6, 738 (2005); Nat Cell Biol. 7, 817 (2005)