催し

微生物機能の戦略的活用による生産基盤拠点

京都大学21世紀COE

共催行事

第6回 CLA懇話会

主催:CLA懇話会

日時:平成16年10月30日(月)
(午後13時から開催を予定しております。また夕刻18時ごろより懇親会を開催予定です。)

会場:ぱるるプラザ京都
(JR京都駅徒歩3分)

懇話会代表  菅野道廣(熊本県立大学長)

世話人:清水 昌(京都大学農学研究科・教授)、小川 順(京都大学農学研究科・助手)

(参加費1,000円、懇親会費5,000円を予定しております。)


 本会は、CLAに関する研究の進展を図ることを目的として設立されたものであり、CLAに関する最新の知見、研究成果、海外の研究動向などに関して、参加者の忌憚のない意見交換を行うために年1回の懇話会を開催しております。本年度は下記に御案内申し上げますように10月30日(土)に研究発表・討論会と懇親会を行うことになりましたので、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。


プログラム
13:00〜14:50
代表世話人挨拶:共役リノール酸研究に求められるもの
菅野道廣 (熊本県立大)
微生物を用いる共役脂肪酸の生産技術に関して
○小川順、岸野重信、安藤晃規、杉本聡、三原皓典、清水昌
(京大院農・応生科)
加工調理による牛肉中のCLA含量の変化
○古賀民穂1、石井利直2、太田英明2
(中村学園大学・短期大学部1、栄養科学部2)
CLAは薄層クロマトグラフィーにより分解するのか?(予備的検討)
○池田郁男、児玉陽子、宇津和範
(九州大学大学院農学研究院)
CLA摂取と運動トレーニング負荷したラットの赤血球膜および筋細胞膜のCLA成分
○山口正弘1、井上節子2,4、蓬田伸3、岩田敏夫5、 鯉川なつえ2、 澤木啓祐2、長岡功3、黒田善雄6
(1順天堂大学・スポーツ健康医科学研究所、2順天堂大学・スポーツ健康科学部、3順天堂大学・医学部・生化学・生体防御学、4文教大学、5日清オイリオグループ(株)、6東京大学)
CLAの単独および混合摂取が皮膚の状態に及ぼす影響
○及川大地1、仲西友紀1、中村好徳1、山本隆也2、山口暁子2、柴伸弥3、岩元久雄1、橘哲也1、古瀬充宏1
(九大院生資環1、リノール油脂(株) 2、九州沖縄農業研究センター3)
乳癌細胞におけるエストロゲンシグナリングに及ぼす共役リノール酸の影響
○中條瞳1、山崎正夫2、立花宏文1、山田耕路1
(九大院・生機科・食糧科学1、宮崎大・農・応用生科2)
14:50〜15:20
 コーヒーブレーク
15:20〜17:30
CLAと魚油の相互作用による、肝臓の脂肪酸合成と肝臓・脂肪組織の遺伝子発現の制御
井手隆
(独立行政法人食品総合研究所)
肥満・糖尿病ラットの非アルコール性肝臓障害に及ぼすCLAの影響
○永尾晃治、井上奈穂、王玉明、城内文吾、柳田晃良
(佐賀大学・応用生物科学科)
ザクロ種子油の摂取がマウスの脂肪組織重量に及ぼす影響
○古場一哲1・赤星亜朱香2・田中一成1・今村 順3,4・河野淳子3・菅野道廣2
(県立長崎シーボルト大学看護栄養学部1・熊本県立大学環境共生科学部2・植物工学研究所3・玉川大学農学部4)
10trans,12cis-CLAによる肝がん細胞へのアポトーシス誘導
○山崎正夫1、西山和夫1、立花宏文2、山田耕路2
(宮大・農・応用生物科学1、九大院・農・生械科2)
共役リノール酸の血管新生抑制効果
○都築 毅、宮澤陽夫
(東北大・院農・生物産業創成)
ニガウリ種子油による大腸癌抑制メカニズムの解明
○安井由美子1、細川雅史1、佐原健彦2、扇谷悟2、甲野裕之3、田中卓二3、宮下和夫1
(北大院水産科学1、産総研2、金沢医大3)
9trans,11trans型共役リノール酸によるヒト結腸ガン細胞の増殖抑制及びアポトーシス効果
○別府史章1、細川雅史1、田中礼央2、宮下和夫1
(北大院水1、雪印乳業(株) 2) 
18:00〜20:00
 懇親会


参加を申し込まれる方へ

 参加申し込みについては、当日参加も歓迎いたしますが、懇親会の設定の都合もありますので、できましたら10月8日までに、懇話会ならびに懇親会の参加の有無について下記までメールにてご連絡いただけたら幸に存じます(参加費1,000円、懇親会費5,000円を予定しております)。

問合先:京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻 小川 順
住 所:〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
電 話:075-753-6122     
E-mail:ogawa@kais.kyoto-u.ac.jp