催し

微生物機能の戦略的活用による生産基盤拠点

京都大学21世紀COE

共催行事

第3回環境微生物研究会シンポジウム

「微生物バイオテクノロジー −高校と大学の接点ー」

 大学と高等学校における微生物バイオテクノロジーの教育と研究の現状の把握、ならびに高大連携を目指す高等学校と大学(農学系)に果たして「接点は在るのか、創れるのか、それは如何なるものなのか」の理解に主眼を置いた講演と討論を行います。大学・高校・中学校職員、大学・高校生、企業および市民の方々の参加を歓迎します。

主催:環境微生物研究会

日時:平成15年11月22日(土)12:15-17:30

会場:京大会館(〒606-8305 京都市左京区吉田河原町15-9、Tel. 075-751-8311)

<プログラム>

開会
(12:15-12:25)環境微生物研究会会長
(京都大学大学院農学研究科)加藤暢夫

特別講演
(12:25-13:05)「微生物の新機能を探索し、開発する」
(京都大学大学院農学研究科)清水 昌

実践講演
(13:10-13:45)「高校生物教育の限界と再生への道のり ?高大連携教育がもたらすもの・10の提言?」
(大阪教育大学附属高等学校平野校舎)吉本和夫

(13:50-14:25)「理科教育・研究:スーパーサイエンスハイスクールの挑戦」
(大阪府立北野高等学校)堀川理介

(14:30-15:05)「微生物バイオテクノロジー:工業高校の試み」
(大阪府立藤井寺工業高等学校)前坂惠司

[討論・休憩-15:20]

展望講演

(15:25-15:55)「微生物酵素の機能解析と応用開発」
(京都大学化学研究所)江崎信芳

(16:00-16:30)「微生物と植物の共生系を利用した環境保全」
(大阪大学大学院工学研究科)室岡義勝

(16:35-17:05)「微生物の優れた代謝機能を活用して調味料を作る」
(京都府立大学大学院農学研究科)松井 裕

閉会
(17:10-17:15)(京都大学大学院農学研究科)村田幸作

参加費:無料

連絡先:〒611-0011 宇治市五ヶ庄 京都大学大学院農学研究科 村田幸作

(Tel: 0774-38-3766, Fax: 0774-38-3767)

E-mail: kmurata@kais.kyoto-u.ac.jp